4.合図には解除をつけましょう

2021/10/06

4.合図には解除をつけましょう

オスワリ、フセ、おいで、マテ、オテ、ボール遊び、などなど、いろんな合図を愛犬に教えておられるでしょうし、愛犬も理解してくれていますよね。では、いつまでオスワリしていたらいいのでしょうか?いつまでボール遊びを続けてくれるのでしょうか?

終わりの合図を決めてあげると愛犬も今以上に飼い主様の言葉に耳を傾けてくれますよ。

例えば、『オスワリ』と言うと座ってくれるのでしたら、「OK」や「いいよ」「おしまい」などの合図をかけてから自由にさせてあげましょう。そしてまた「オスワリ」と言って座らせてから「OK」の合図で終了です。

『マテ』の時も一緒です。「マテ」と言うと待っていますよね。愛犬は「いつまで待てばよいのか分からない」と動きやすくなりますので、「もういいよ」や「OK」などの合図をかけてから終わりにしてあげましょう。今まで以上に確実に待つことが出来るようになると思います。

うちでは、自宅内で愛犬とボール遊びなどをして遊んだ時は、充分遊んだと思ったら「終わり」と言っています。その言葉が出たらそれ以上遊んでくれないのを愛犬も知っているので、「もっと遊んで」と言った要求ぼえなどもありません。好きな場所へ行って満足したかのように横になっています。