10.犬は応用が苦手

2021/10/06

10.犬は応用が苦手

愛犬に何かを教えようとした時、例えば「おすわり」。

ご飯の前やおやつをあげる時に教える場合が多いと思いますし、覚えるのも早いでしょう。だけど、違うシチュエーションで同じように「おすわり」と言ったけど、してくれないということは多くの方が経験していることと思います。

「家の中ではしてくれるんだけど、お散歩の時はなかなか家の中のようにはいかないよね」ということもよく耳にします。

「犬は応用が苦手です」。

自宅内で練習していることは自宅内の環境では得意になっていきます。少し思い返してみてください。今では得意に出来るようになったお座りも最初の頃はご飯の度に「オスワリ」と言って教えてきましたよね。その気持ちで今出来ない場所でも教えてあげましょう。必ず出来るようになりますよ。

犬は経験から学習します。
「ここでも座ったら褒めてもらえるんだ」と思ってくれるようになれば、いろんな所で、他のワンちゃんのいる前でも出来るようになりますよ。